2005年9月16日(金)

当コラムで書くべく準備していたテーマで、国内外の多くのご協力者からの資料を精査していました。この程、意外にも突然に「月刊たんぶるぽすと VOL29 No9]に私が6月に作成し、お世話になった方10名程にお送りしていた資料を元にした記事が掲載されました。そのこと自体は、「資料提供者」「筆者=編集者」と、私との日頃のお付き合いの緊密さ故に目くじらを立てる必要も有りません。
ただ、幾つかのポイントでの事実誤認の訂正と、将来引用情報として使われることを考慮に入れての検証が必要です。あらゆる伝手を辿っても記事には有っても文章以外には姿を見せていない「航空切手組み合わせ小型シート」=制定シートの存在は?1次昭和の版式が平台かゲーベルか、打ち抜き全型の目打形式などなど。
このマテリアルがオークションに出品される数ヶ月前、今年の年明け直ぐから情報を海外から貰っていましたし、セールの後も出所を追っています。その後のプライベート・トリーティーやら、「日専」2006年版の見開き広告など、情報を一番持っているのが私なので、分析して検証記事を書きましょう。
やっと終わった「日専」の巻末の11ページの記事はここでは出せません。これはJAPEX直前に発売されるので、そちらでお読みください。会場での「平気の2割引販売」を待つと、時代に遅れるかも知れません。
本論に入る前に、「たんぶる・・」誌の記事の元ネタを載せておきましょう、現物を入手して、ご協力者に提供して貰った文献を基にして書いた資料です。6月に一気に書いてますので、不十分な面も多々有ります。じっくり時間をかけて表現いたします。
表題は、やっぱり「プラハの乃木」が良いでしょう。幾つか画像を入れながら。でも、もう売り物は1点しか残ってないのです。

プラハの乃木(2.43MB)