第2次世界遺産 第5集の使用済
2018年6月2日 | ブログ
| オランダのオークションで面白い物を見つけました。「高山寺 表参道」の裏焼きの使用済です。図案を左右ひっくり返すのでなく、額面文字の位置が右が正・左が裏です。2001年11月に話題になり、刷りなおして再発売になったものです。「みほん」は裏焼きで当初に局に配布された物の内、ごく少数が回収漏れでマーケットに出て、弊社でも2~3回は扱いました。15万ぐらいだったと思います。裏焼きのみほんも、通達を出して回収して、改めて正規の物を配布、だから正焼のみほんも当然有るのです。未使用は完全に回収して(或は配給前だったかも)刷りなおして、発売も翌月になりました。今となっては、ここらの経緯はオボロゲ記憶なのですが、未使用の裏焼きが、10数シート北関東の某局で売られたと聞いた覚えが有るのです。少なくとも、弊社では未使用と使用済は扱ったことは有りません。
オークションの記事には、Mi3295Vとして出品されているので、ミッヘルカタログにはエラーとして出ているのでしょうが、弊社の手元に置いていないので幾らの評価かは分かりません。オークションの参考値=実質的な最低値は1500ユーロなので、20万円位でしょうか。正に裏焼きで、使用済なのは確かですが、機械の波だけなので局名は不明です。締め切りは6月16日なので、興味が有る方はご連絡ください。エージェントを立てて、代行も可能です。このオークションハウスとは、昔から相性が良くて、「書き十の東京ボタ贈呈消」、「U小5銭の横班粗紙木綿岡山ボタを5~6枚」を買ったことが有るし、プライベートディールでの付き合いも有るのです。さあ。どういう結果になるでしょうか。