2013年4月12日(金)
『全日本切手展2013』
今回が最後になる、「ていぱーく」での全日展が4月16日から21日まで開催されます。なお、16日・17日は展示のみで、ディーラーズ・ブースは18日から21日の4日間のみです。お間違えなくご来場下さい。
一般の催事よりスペースが小さいこともあり、弊社のブースの品揃えは、テーマを絞っての販売になります。完全な新商品が、「南方切手」と「FDC」。一部を画像でご覧いただけます。
南方は、日米の超著名収集家のコレクションが出所です。ステーショナリー類がかなりのボリュームであり、何でこれが「日専U?」が結構見つかりました。ミスプリで無いことを念じての値段設定をしています。シャン加刷の(J)=2Centは一部のブロックも含めて、全揃いです。インパクトの強い、「スタンプレーダー」の記事が思い出されます。コレクション丸ごとの1ロットでの販売です。泰緬鉄道沿いの軍事郵便所・所謂「カンチャナブリ」は、アメリカの大家の、箱にぎっしり詰まった南方の葉書類の大ロットから出てきました。南方は弊社としては専門の分野では御座いません。特に今回は、現物をご覧頂いての即売ゆえ、買われる方は全てをご存知というスタンスでの販売です。全品ASIS、あるがままですから、ご自身のリスクで納得の上でお求め下さい。私は、オークション誌の入稿日が迫っており上京できませんし、ブースのスタッフもご質問にはお答えできません。
FDCも一大コレクションが手元に来ており、オークションを中心に処分に掛かっており、今回もその極一部を持参いたします。真剣勝負の値付けなので、価格のオープンは会場限りといたします。電話・メールでの、何が出るの?値段は幾ら?のお尋ねには一切お答えいたしません。
スペースの制限と、出張販売人員の関係で、一般販売品はメンテナンスが完了した、記念切手未使用型価の10%が充実、逓信省絵葉書の@300円均一、戦前官白の風景印・小型印・外地特印はご期待に添えると存じます。
密度の高いブースですので、テーマが合致するお方にはお楽しみ頂けると思います。