2012年5月16日(水)

『オークション・ライブで中継6』

本日午後一でオークション誌を発送しました。「特約ゆうメール」は、第1種定形外・大型封筒の扱いになります。お届けは18日金曜日または19日土曜日になる予定です。

Web.をダウンロードでの下見では、いつもとほぼ同じペースで10名強のご来店です。19日の土曜日は本が届いた後の、正規の下見の人数が多くなりそうですが、意外と朝早くが混雑してしまい、12時~と16時以降が空いていると思います。上手に時間設定してお越し下さい。独り言をのべつまくなしでしゃべり続ける、ぶつくさ煩いお人の下見は、既に終わっており、善良なコレクターが邪魔をされる心配は有りません。

東京の下見会は27日日曜、目白の切手の博物館です。フロアの出品物は別封も含めて全ロット持参しますが、メールの別封は数を絞ります。特に文献類は持っていきません。今回のLot5598=長岡郵趣 1~1464冊に製本というロットは、かなり重くなるため持参できません。戯れに読んでみて中々に面白かったのですが、多分弊社では初めて扱うはずです。名前からして、ローカルの雑誌という位置づけで見ていたのですが、1件記録に留めたい記事がありました。噂ではとか、どこかで記事を見た覚えが有る程度の、かすかな記憶でしかオープンにされていなかった、『ほととぎす3円の無目打シート』の報告です。記事は昭和37年に書かれていて、発見はその前年と思われます。そしてその後の報告も、公の記録に残る形態ではなされていないと思います。記事が出てから、丁度50年も過ぎましたから、著作権の制限もクリアできると思います。該当のロットを、お買い上げ頂く方のみの知識に留めるのが、余りにも惜しまれます。公の利益に適うと判断して、ここに記事を転載いたします。著者名(所有者)とご住所は消して、原文のまま載せておきます。中々の面白話だと思います。

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