たんぶるぽすと Vol.48 No.2
流石山崎君です。着眼点、発想力、行動力は大したものです。敬意を表して3頁の記事を掲載させて頂きます。実は、この記事のゲラは、本を出す前に読んで欲しいと言われて、昨年末に頂いていたのですが、その時はすんなりOKを出したのです。事実の周知が何よりも肝要だと思ったからです。でも、年が明けて事情が急変したのです。山崎君の能力は大したものですが、最後の詰めが甘いのです。3頁の記事の最終盤に結論が書いていますが、余りにも悪事を為した輩を善人として評価しています。【鑑定書が有れば返金する・・・。係争の意志が無い事を明らかにしていました。】の部分です。それが本当なら、或る意味解決です。でもそれは夢の中、相手は甘くないし確信犯です。読者や他の被害者が誤解する可能性も有るのです。気づいて、訂正を申し入れたのですが、間に合いませんでした。たんぶるぽすとのこの記事をベースに、郵趣3月号にも追いかけ記事が出ます。この分のゲラも頂いたので、絶対に返品・返金は無いからと改めて貰いました。
つい今しがた、記事に書かれた『諏訪さん』から電話を貰いました。購入先は、島田市の女性名で、牧之原では有りません。和桜6銭チが、3~4万、洋桜30銭ブッチが39万でのお買い上げだったそうです。鑑定は墨六は水原財団に、30銭ブッチは切手商組合に依頼しました。この2点なら、我々サイドの判断なら、誰がやっても結論は同じです。当然のように鑑定書付で返品したのですが、別項目で書いたのと同じ結果になりました。紙1枚の鑑定書は証拠として認められない。だから返金は出来ない。日本で最高の鑑定機関を紹介する・・。そこの判断で偽物なら返金に応じるです。勿論、牧之原のあの人に頼めです。牧之原と島田は、ご近所でしょう。同一人なのか、縁者なのか判りませんが、役割を使い分けているのでしょう。
次回からは、私が最重要視している、XRFをテーマに論じます。何せ先方は、検査機器に2億円も掛けているそうなので、まさか間違ったデータを出してない筈なのですが。