明日・明後日のオークションとバザールの準備が完了いたしました。大阪はいつもと同じくいい天気です。台風の動きに翻弄されて、やきもきしていたのですが、このイベントの開催か中止かの判断の選択肢は多く有りません。結論を先に書けば、大阪周辺の公共交通機関が動いていれば開催、多くがストップすれば中止のつもりでした。飛行機と新幹線は対象者が限定で、最近はしゅっちゅう止まるし、代替できる手段も可能なケースもあり、それを基準にすることは出来ないのです。オークションの方は弊社が開催を決めれば、フロア出席が駄目なら、メールビッドや代行さんを頼めばほぼいつも通りの結果を得られるでしょう。こちらは、フロアを止めてメールだけという選択肢も有るのですが、バザールはそういう訳には行きません。ブースホルダーさんもお客さんも、随分前から予定に入れて、宿と足を手配されてのご参加だし、場に出て何ぼのイベントですから。

主宰者とすれば、やるかやらないかの条件をオープンにして、情報を開示して後はご本人にお任せするしか有りません。今日の時点でブースホルダーのお二人がキャンセルになりました。交通網の途絶の可能性を危惧されての事です。今の雰囲気なら状況が悪化する事は無いと思えるのですが、こちらは口を出せません。後は当日のお天気が穏やかになっている事を望みます。

今回だけでは無いのですが、別件で気になっているのが普通郵便の配達状況です。想像以上に酷いのです。弊社のメールビッドは私書箱宛ての普通便が基本ですが、曾ての常識は通用しないのです。まず配達局の郵便課=配達部門から私書箱への区分けは1日で1回、朝2時か3時の1回です。昔は大きい局なら5~6回だったのですが、朝一り局へ行って入っていなければ24時間待つしか有りません。今日=30日も行きましたが、届いていた郵便物の消印の日付は、圧倒的に8月27日ばかりでした。1通は極近所の差し出しで28日の物が有りましたが、今は普通便は2日では着きません。明日届いても締め後着なので無効です。金曜日の正午が必着で締め切りなので、火曜日出しは間に合いますが、水曜日出しはアウトなのです。この遅延に対しては何らの救済策は採りません。

現状ではメールビッドの割合は、郵便・FAX・Eメールでほぼ3分の1位です。Eメールの場合は、受け取ればRe.で返すので一番効率が良いのですが、使えない人もいますし、未だにオークションのビッドは、所定の入札用紙に書いて、宛名を印刷した封筒に入れて出さないと駄目だと思い込んでいる人もいるのです。郵便で送ってくる人に速達の利用は勧めません。多分普通便よりは1日は早いと思いますが、別料金を払うのならEメールかFAXが良いでしょう。料金は掛からないし、オンタイムで入ります。もっとも、メールビッド締め切り日=今日の場合、私書箱への普通便が約10通、EメールとFAXが各40~50通、それも半数が10時から12時までに集中するのはちょっときついかなと思います。ここらはご本人に判断してもらうしか有りません。