ごく最近、シートの状態で、下部3段に茶色抜けエラーが発見されました。普通切手でこの種の物としては、2006年の金色堂30円金色抜け以来の登場です。下記に資料を載せましたが、持ち出しや横流れでなく、印刷工程でのエラーで有り、特定色を刷る際に、紙が被ったか密着不良で部分的に色抜けになり、最終のチェックがシートの上部のみに為されるために見逃され、郵便局の窓口までは正規のルートで配給されたと思われます。一部の物は色抜けが目立たず、正常の物と誤認してして売られた可能性も有るのでしょう。私の経験でも、出所が郵便局絡みであるケースが殆どですが、詳しくは詮索しておりません。
縁有って手元に来ましたので、全日本郵趣連合の鑑定を取りました。印刷時のエラーである旨の結果を得ております。
現存1点限りでは有りますが、メールオークションにて入札で分割・分譲いたします。銘付10Bを含む右側50Bは1ロットで、最低値は70万円です。左部50Bは縦1列毎に最低値10万円です。左部は複数列のビッドも受け付けますし、シートでのビッド=最低値120万円も有効です。何れのケースも、次点の方の入札値の1万円上で落札になります。刻みは1万円で同値は先着優先、手数料・消費税は不要です。左部は1番札~5番札の方に、6番札の1万円上の値段で、同じ値段で落札になります。
締め切りは9月15日(土)正午必着で、Eメール・FAX・郵便(AM9時締切)の何れかに限ります。弊社のオークションの会員外でも構いませんが、電話でのビッドは受け付けません。最高値のお問合せには応じませんが、弊社HPに、適宜、途中経過を発表します。切り上がった最低値=銘付50Bは2番札、左部50Bは、1列ビッドの6番札、及びご応札者数です。この情報を得た後の再入札も受け付けますが、取り消しは認めません。前もってご連絡頂ければ、弊社店頭での下見も可能です。鑑定書は、シートの状態の物を、右部50Bの落札者に差し上げ、左部の落札者にはコピーを付けます。締切日の12時30分にHPブログにて落札結果を公表、落札された方(及び不落札の方)に迅速に通知いたします。