月別アーカイブ: 6月 2008

2008年6月25日(水)

『詐欺メールにご用心』 

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6月15日日曜日締切りの、私のヤフーオークションの出品物に関して、詐欺メールが送られています。今までにも何度も同じようなケースの報告を貰ってますが、一向に無くなりません。また、知的な犯罪と言うには余りに稚拙で、引っかかる人もいないとは思います。別掲のメールは3番札の方に送られたもので、当然ながら1番札=落札者とは何の問題もなく取引は完了しております。このアイテムの1・2・3番札の方とは何度も取引実績が有り、それ以外の普通のオークションでも良好な取引関係が続いています。
詐欺メールを送るにも、ヤフーからでは誰でもが簡単には出来ず、それ以前の取引でメールアドレスを知っていることが必須です。だから、詐欺メールを送った人物と送られた人は何らかの接点が有ったはずなのです。ただ、得られたデータで調べましたが私のデータでは詐欺師の特定は不可能でした。その人物のIDは女性名で登録され、「新規」で生きておりますが取引実績は残っておりません。これ以上は興味本位でメールを送って遊んでも生産的では有りませんので、同じような経験をされた方は、ただ只管無視してください。相手にしないのが正解でしょう。
このことを奇禍として6月27日発行の郵趣ウィークリー26号に、思いつきの広告を出しました。偶然にも、「木造船2銭の糊上印刷」がまとまって手に入っていたのです。昭和切手のぐちゃぐちゃのアキュムレーションを額面別に分けていて、たまたま見落とさずに出てきたのです。どのルートで買っていたのか今となっては分かりません。その他にも、ちょっとしたプルーフやエラーも見つけたのですが、その内オークションに出しましょう。
「木造船の糊上」は今すぐなら、ウィークリーを見てない方にもご注文いただけます。超特価の破格値ですが、予想外の出現だから安いのであって、書いているよりは状態も悪くないし、勿論詐欺では有りません。

2008年6月20日(金)

『竜100文2版Pos26』 

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突然、前触れも無く大きい荷物がやって来ました。5月末に会員さんになってくれた人からの出品です。分厚いバインダーにカバーが500点以上、でも出品記事は2行だけ・・。壬申の公用飛脚便、もう一点が竜100文12枚貼りカバー・・・。扱いは一切一任です。
詳しくは、次号の弊社のカタログをご覧頂くとして、以前からかなり気になっていた竜100文の製造面の疑問が一つ解決したように思えるのです。画像でお分かりのように、2版のPos9~35の12Bです。この並びなら、夢のブロック=18の腕落ち・25のあご無し・26の腐食漏れの大エラーも含みます。手彫専門カタログの使用済最大ブロック10も見事に更新です。これ以外の色んな要素はさて置いて、本題に入ります。
消印は岡山の最初の郵便印、差出の書込みが正月廿二日なので、総合的に判断すれば明治5年1月22日が差し出し日だと思えます。2版としてはかなりの初期使用ですし、刷りもシャープで濃青の初期印刷だと言えるでしょう。注目したのが、18の腕落ちでなく、26の頭髪です。どう見ても、濃くも淡くもない周りと同じ刷り色です。だから、「腐食漏れ」では有りません。でも、「頭髪加刻」とも思えません。直感で判断すれば、「腐食漏れ」の前の正常な状態か、加刻後に現れた瞬時の正常類似の何れかだと思えるのです。この件に関しては、市田左右一氏の名著「竜切手」に興味深い記述が有るので、ここに引用しておきます。

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見事なまでの断定調で、一つの可能性は否定されています。ただ、氏の表現ではその現物に触れる機会も無かったようなのです。市田氏の論文では、26の頭髪の状態に関しては、①腐食漏れ→「②一見完全状態」→③加刻での滲みに並べてます。ただ②は実物を示しての結論でなく、又聞き情報を推論でブッタ切ってます。客観的な証明手法としては些か弱みも有るのです。製造面での専門用語を錦の御旗の如く振りかざして論議の道を閉ざすのは如何なものでしょうか。私の考えは①完全状態→②「腐食漏れ」=破損→③「頭髪加刻」=滲みの順だと思うのです。
今回のマテリアルに接する前にも、際どい話が有ったのです。疑念は、Pos36の雷紋軽彫が有るはずの切手で、軽彫でない普通の印刷の初期と思えるアイテムに接した時に起きました。それ時は、面白いけど、そういう印刷の物も有るのかな・・以上には感じませんでした。一枚の単片のバラエティーから、シートの全体像を推し量るのは無理なのです。ただ、2~3年前に、達者な若いアメリカ人のブローカーが送ってきた切手には正直悩みました。Pos26(確かに)で、頭髪には滲みが全く無く、もしかしてとシゲシゲ見ても腐食漏れのそれとは印象が違うのです。彼は、当然、アワヨクバ「腐食漏れ」=未使用でカタログ値500万の期待をしていたと思います。ただ、定量作業のプレーティングは出来ても、経験が必須の厳しい視点での分類は無理なので、夢を含めて、腐食漏れか頭髪加刻かを聞いてきたのです。私の結論に対しては、何の異議も主張も有りませんでした。
確かに初期印刷の雰囲気の未使用でしたが、惜しむらくはマージンが弱かったような気がします。出品記事は、多分、腐食漏れ~加刻のポジションの完全状態?みたいな表現をしたと思います。状態故に売れるかどうか危惧したのですが、期待した人がきっちり落としてくれました。どういう評価をされたかは今現在は聞いてませんが。何れは「竜」の大コレクションの中で意見を表現してくれるでしょう。
あの時も識者と話したことなのですが、説得力の有る根拠は金井宏之氏蔵の100文2版の完全シートに見出せます。市田氏の本にも写真が添付されてますから、誰でも調べることが出来るのです。26は確かに「腐食漏れ」、そして36も明瞭な「軽彫」です。このステータスは同一シートに有るのです。ならば、36の状態完全な単片と同じシートの26はどんな感じなのでしょうか.順序を並べるならば36の完全状態の方が、腐食漏れ・軽彫よりは前でしょう。だから、36の完全状態のシートの26の頭髪もやはり完全だったと思うのですがその証明は現時点ではなされてません。
ここで今回のマテリアルを見てください。最所期使用ということは、初期印刷です。26の頭髪は完全です。そして、本当に偶然というか奇跡的に右下切手Pos35の右隣36の雷紋部分が残ってます。当然の如く、全く完全な状態です。もし、36もリタッチや洗浄がされたのなら、印刷が不完全になったあとで、完全な状態の物が出現する可能性も有るのです。ただ、その作業はされたという証拠は有りません。だから26と違って、こちらは時系列で並べれば、完全~淡いに並ぶはずです。26の頭髪は「完全」→所謂「腐食漏れ」→所謂「加刻」の並びでいいと思うのですが。もしこの考えが正しいとしても、「完全」が「腐食漏れ」より少ないか、同じ程度の希少性と判っても、値段は「腐食漏れ」に比例することにはならないでしょう。切手のバラエティーの値段は希少性よりも、ストーリーの面白さや派手さに拠ることが多いのです。
ここまで書いてきて、どうしても連想してしまうのが、200文の破損~所謂リタッチというお話です。この件での私見もあるのですが、これはデータを数多く並べて論証せねばなりません。オフレコの議論なら結構いいとこまで行けるのですが、ある種刷り込まれている知識をひっくり返すのは大変なエネルギーがいるのです。先駆者は推論で良いのですが後発の者は証拠を示して立証せねばなりませんから。だから、こちらは又いずれ。
因みに今回の「カバー」弊社の100回目のセールのラストロットにしましょうか。最低値もお手頃ににして・・・。

2008年6月7日(土)

『団扇の花』 

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フロアオークションの演台にいる者だけが見られる光景です。弊社の場合はスタート値をリストにして提供してますから、相当なスピードで進行してもフロアビッダーがロット番号をミスしてのビッドは殆ど起きません。これをやってないと、番号のみならず、値段の聞き取りミスも起こる恐れがあるのです。このシステムは海外の同業者がやっているのを見て、私がかなり早い時期から取り入れて、今や国内でも他社も含めて完全に定着しています。
オークションシーンでの、派手さや劇場的な面白さは場での競り合いなのですが、結果のデータをアナライズすればかなりの部分はメールの段階で決してます。目勘定での割合ですが、弊社の普通のフロアセールの場合は落札金額ベースではメール2対フロア1程度が平均的です。下見無しの人のメールビッドでも有る程度は勝負できることを目指して記事を書いてますから。
その時の状況にもよるのですが、人気の有る分野には必ずそこそこのメールビッドが入ってます。自分しか分からない超掘り出しのポイントはオークションでは極めて希な要素です。だから、場で手が挙がってメール相手に競る数は1~2人が殆どで、5人ぐらいから同時に札が挙がって、さしずめ『団扇の花』が満開になることは滅多に有りません。それに、私の手札にはメールの1・2番札の数字とビッドした人の名前が書いてあり、それと場で手を挙げた人の面子と値段を見れば、オークション誌を見ずとも何を競っていて誰が幾らぐらいで勝ちそうかも殆どの場合は判るのです。だからこそ、場を仕切ってのオークションが出来るのですが。
今丁度来月の郵趣の広告=PA53の落札結果速報を見てますが、出来た数字以外の裏情報をちょっと書いて見ましょうか。昨今のオークションの値段という物は、マテリアルに対する普遍的な評価でなく、ヒューマニックな要素、誰と誰が競って・・今回だけの値段・・のケースが結構有るのです。オークションは所詮は刹那の世界であって、参加者が一人抜けるか、ご新規さんが入るかで天と地ほどの差が出るのです。解説します。別のウインドウでデータを見てください。
1172 理屈ではこれ以上のものはないはずです。希少性、地域、日付、このケースでは欧文の要求はされません。NAGANOの欧文櫛は無理ですから。でも、戦後の記念が100万クラスでも驚きのニュースではない風潮に驚きます。
1175 数字としては予想の範囲内。最低値15万ですが、80万以上で5人のメールが有りました。葉書と封書は同一料金、存在数は1対100、ただこのケースの場合はカバーでもほぼ同じ評価でしょう。85円の第5の印刷物を是非扱って見たいのですが。
2430 『団扇の花』が5枚は有りました。誰もが同じ考えで、派手さと希少性が乃木のキズを評価の向こうに追いやるのです。以前売ったペア貼の完全品が70~80万だったかと思います。あの時は随分強気の最低値と思ったのですが、今回の結果を見ればコンディションに我慢して希少性に惚れ込める人の数に多さに認識を新たに出来ました。
3098 表紙に持ってきた意味を理解してくれた人が少なくとも2人以上はいたのです。松田の高額10銭・20銭・30銭の未使用のP11の少なさを金額に置き換えて認めて貰えたのはちょっと嬉しい驚きでした。
3147 表面は本当に綺麗です。色フレッシュ、ウエルセンター、目打完全、でもリガム、これを「NH 極美」と書いてヤフーに出すのは詐欺ですが、リガムと書いてもこんな値段になるのです。勝った人も負けた人もこの数字なら納得でしょう。
3629 理屈的には抜群に珍しいものでしょう。ただ消印がやや弱い。落ちた値段の5倍以上のメールビッドが入っていたのですが・・。入れてた人は拍子抜けかも。
3709 何ともはや・・としか言いようの無い値段です。プライベートで値付けするなら20万以上にはなりえません。ルックス的には合格なので後は誰と誰が競るかだけ。値段を切ってない人と強気で降りない人がぶつかっただけ。出品者もオークションを良くご存知だし理解力が有る人なので、率直に喜んでくれるでしょう。記憶からも記録からも消しておきたいデータです。
3847 棟方の直筆は、例の特徴のある汚い筆書きが結構残っています。私の売値なら2~3万でしょうか。但し、この人の場合は木版の版画は別格なのです。展示会の案内の印刷葉書や文字だけの葉書なら一桁は値段が下がります。
3917 直感で付けた最低値ですが、メールも結構入ったし、フロアにもその分野の人が数人来てくれてました。小判のプルーフなどと違って、昔はそこそこ見かけたという話を聞きました。今回程度の値段が相場なのでしょう。
4084・4089 型録値を見て下さい。フレッシュという以外に製造面のバラエティーの手変わりの要素は皆無です。メールで強気に入れていて、更にわざわざ、たまたま場に出てきて、しかももう一人の滅茶値で入れてる人のメールビッドに負けているのが許せずに場で手を挙げて落とし切った故の値段です。この値段の1/3なら喜んで売りますけど。この調子が続くなら手彫の未来は明るいのですが。一連の桜のVFの出品者、随分高い値段で買ってた人ですが、今回は報われたと思います。オークションでは「2人いれば」この値段になるです。「一人いる」のは結構多いのですが、二人目が中々難儀なのです。
4098 直近の他社のセールの上耳付の3連が200万、下耳付の3連も多分これっきりで終わりのはず。メールビッドは最低値120万に対して、200万と210万のキッチリ2本だけ。情報は行き渡っているしグロスの金額故にアワヨクバや抜け目狙いのビッドは皆無です。ただ、1枚札が抜けたとしてスタートが120だったとしても、落ちる値段は紛れずに200か210か220のどれかでしょう。皆さん賢すぎるのです。

2008年6月3日(火)

『オークション終了』
第53回フロア・第46回メールセールは本日までに無事終了しました。既にUPしております落札結果速報をご覧下さい。フロアセールにおいては、演台から見ているとロットナンバーを読み上げた瞬間に団扇=パドルの花が5~6本開いたものも見受けられ、随分賑やかな競りになりました。印象としては競るものは競って、一桁伸びるし、単片の使用済では安く付けても見向きもされない分野もあるようです。ここらは、編集の時点で神経を研ぎ澄まして、取捨選択をせねばなりません。それがオークショニアの役割ですから。
今回はオークション誌の発送で、想像外のトラブルが発生、そのまま放置すれば次回も起こりかねない深刻な状況故に、何らかの措置を講じます。一件はイスラエル宛のEMSが不在で持ち帰られそのまま配達されず。結果、期日までに受取人には届かない。もうひとつは、国内の配達遅延。5月の16日の午後5時過ぎに、郵便事業株式会社・大阪支店の集荷で発送、ポスパケット約款10条(ゆうメール=旧冊子小包の特割)の荷物の配達日数の義務的配達完了の日時は22日の木曜日、この日に着かねば契約違反になるはず。ゆうメールの特割の条件の一つは郵便番号の5桁又は3桁での束ねての差しだし。ところが今回は、340-00で出した7件が早くて24日の土曜日、遅ければ26日の月曜日の配達。具体的には草加局扱いのものが該当する。それ以外にも、遅延の問い合わせが数十件有り、埼玉、千葉、神奈川、北海道が多かった。ゆうメールの配達の流れは、大阪支店で集荷、持ち帰って束状態で区分して、新大阪支店を経て、各地の中継局へ行く。草加局を含めた33・・・、34・・・は埼玉新都心局が担当になる。ゆうメール等の大型郵便物は通常の送達想定日数が約3日、プラス特割の遅延承諾が3日加算される。現在の日本郵便=郵便所業株式会社の考えは、只管に「打倒クロネコ!」だから、原則翌日配達が義務的に課されている、エクスパック・ゆうパック・速達に人手を割いている。料金も割り引いている故に送達日数がこれらに劣後する「ゆうメールの特割」が後回しというのは分かるし、それを承知で使っている。それでも十二分に余裕を見ているはずの、請負契約の一部を履行できないというのは事業者として有るまじきこと。遅延の発生する可能性は、大阪支店、新大阪支店、さいたま新都心支店、草加支店の4箇所に有る。この内の草加局での可能性は極めて薄い。末端の局にまで来た郵便物は次々に処理するのが一番楽なはず。遅らせるメリットは何も無い。
電話での問い合わせの段階では、さいたま新都心と草加はこの日付での理由の有る遅れは発生していない=天候異変や事故発生、税金、株式、受験等の大量郵便物による業務遅延も無かったという。大阪支店と新大阪支店は今だ返事無し。普通便でしかも遅れたとはいえ、配達完了郵便物の為、101号での調査要求は使えない。放置すれば次回以降も恒常的に発生する可能性がある為、然るべきルートへ調査要請を出すことになるでしょう。
もう一件の年初からの「オークションのルール」に基づく懸案が、この程明瞭な結論を得ました。今回で無い既に終わっているオークションへの出品物に関してだが、オークション誌を発送直後に出品者から、その一部を取り消しにしたいとの申し入れが有り、電話でのやり取りでそれを拒否、その後不測の事態を避ける為に要求の有った物も含めて全品を取り下げ、要求者を除名にして以降の出品・入札の利用も拒否する通告をした。オークション誌の規定にも、「規定に記していない運営上の判断はオークショニアの裁定による」。更にはこの出品者には、当然ながら発行の数週間前に掲載原稿を送っており一定の期日内に返事がないことで、異議が無いと判断していた。相手方=原告の要求は、不当に出品を取り消され、更に除名されたことへの損害賠償が10万円、拡張しての要求が、この件をブログに書かれたことに関連しての損害賠償が10万円だった。相手方の主張の根拠は、オークションの出品物に対する所有権は出品者に有り、落札者が決定するまではその権利は絶対であり、売る・売らないも出品者が決定できるというものだった。これを解釈すれば、入札値を出品者が聞いて、それで売るか売らないかの判断を委ねるという、かつてどこかで噂になった変てこな出品者の跳梁跋扈を許すことになり当然ながら受け入れるわけには行かないのである。
裁判での論争は唯一、法に則してどちらに理があるかか否かを裁判官に判断を委ねるということである。私の主張は、オークションの起源が紀元前のバビロンの奴隷市から・・説き起こして相当の頁数を費やしてルールの詳細を書いたが、裁判での判断の元になる条文は、商法551条・552条の問屋(といや)取引に収斂し、その内の有償委任取引を委任者の一方的な申し入れで解除できないということだった。ここらの詳細は、あまりに長くなるので別の機会に譲りたいが、5月28日付けの特別送達で送られてきた判決文は、「原告の要求を棄却する。訴訟費用は原告の負担にする」。私が、最初に要求したそのままの主張が一文字も違えずに認められた。原告は2回目の口頭弁論から出席せず、2度の欠席が続けば休止満了=訴訟の取り下げになるのだが、私としては裁判長の判断が欲しいが為に、結審しての判決文を書いて貰った。この裁判は第一審が、某簡易裁判所なので、控訴するなら大阪地方裁判所の某支部、上告は最高裁になる。その選択は敗訴した原告によるので期日が来るまではどうなるのかは分からない。今回の判決理由は基本j的に、入り口の段階での原告の主張に理由が無いとの判断で、私が望んだ商法の551・552条には触れられておらず、その意味では少し肩すかしかな。オークションのシステム論に関わることなので、より詳細な報告は場所を改めてきっちり検証したいと思っている。「オークション」の括りでも、裁判所の不動産の競売やヤフーのオークションとは似て非なるもの。関わる法律=商法も違うのでここらも含めて最高裁まで行って、確定の判例を得たいという気持ちも無くは無いので・・。